■■あらすじ■■
とある片田舎で森田秀次は生徒の数も少なく学年もバラバラなこの学園で教師をしていた。
暑い夏の昼下がり、食事を取り午後の授業まで昼寝でも貪ろうかと職員室でのんびりしていた秀次。
しかし、そのひと時もすぐに終わってしまった。
慌ただしく廊下をかけていく音が聞こえる。
ドシャン!っとドアを勢い良く開けるそこに、堀井翼が立っていた。
翼「お兄ちゃん先生遊ぼ!」
部屋に入ってくるなり有無を言わさず自分にめがけて突進して来る。
腕にポヨンとしたここち良い感触が当たる。
クッこいつこんな小さい体のくせに胸だけはデカイ!
嬉しいやら患わしいやら、
翼はただ無邪気に秀次と遊びたいだけだが、
その行為が秀次は複雑な心境を抱えてしまう。