「あそこはモンスターがよく出るから気をつけろよ!」
そんな事を散々言われ不安な気持ちで引っ越してきたが
住み始めて数ヶ月何も起きず平穏に暮らしていた
そんなある日の夜、言われた注意など忘れた頃に
突然家にモンスターが押しかけて来た
ずいぶんと小さい魔物だった
・・・あれ、もっとこう、見るからに怖いのが来るかと思ったんだけど
見た感じサキュバスかな?暴れるでもなく腹を鳴らしながら戸の付近でこちらを見ている
どうやら夕飯の匂いに釣られてここまで来たようだ
「・・・食うか?」
少しの間差し出したパンを見つめていたが
トコトコと家に入ってきて受け取ったパンを食べ始める、自分を全く警戒していない様子
ここに来てからずっと一人で暮らしてるのもあって、少しほほえましく感じた
魔物というから、一つ目の巨人とか火を吐くドラゴンとかそういうのを想像していたが
こういうのなら良いなぁ、家に居ても怖くないし、万が一暴れてもたぶん大丈夫だし
・・・
そういえば魔物にも穴はあるんだよな。
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熟女、フタナリの玩具となる