同人誌

それでも僕は優乃が好き


雄太と優乃は付き合って8年になる仲の良いカップル。

穏やかな楽しい日々が続く中で、雄太は密かにプロポーズを考えていた。
ずっとふたりで…そんなほのぼのとしたふたりの日常に突然の陰りが…。

助手席の窓ガラスに映り込む優乃のスマホ画面。
そこにはハートのスタンプだらけのチャット画面が…。

「・・・ハート・・・。」

ふつふつと浮かぶ不安な気持ちに襲われる雄太。
雄太の心に、信じたい気持ちと疑いとが入り交じる…

『優乃がボクに嘘をついている???』抑え切れない気持ちから、とうとう優乃のスマホを勝手に見てしまう。
そこにある事実は、雄太の信じる気持ちを木っ端みじんに打ち壊すものだった。

優乃を責める雄太・・・。
そしてついに優乃の告白により、その全てを知る事となる・・・。

見た目や性格が、自分とは正反対の優乃の浮気相手。
自分には無い魅力を持つその男の大きな影を感じる雄太。
最愛の彼女に裏切られた惨めな気持ちと、その大きな影に優乃を奪われたく無い想いとが交錯して行く。

優乃から寝取られ話を聞かされ、打ちのめされ、泣きじゃくる雄太。

その言い表せない感情の中、次第に浮かび上がる奇妙な興奮と身体の変化に気が付いて行く…。

優乃を諦めきれる筈のない雄太…。

最大の危機に直面してしまった二人…
この先、どうなってしまうのでしょうか…。

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