「今日もいっぱい出して・・・私のこと、孕ませて下さい・・・。」
【あらすじ】
「どうですか、お酌されてくれません?」
隣に住むマナカさんは訳あって二回ほど僕の部屋に泊めたことがある。
一度目はマナカさんの部屋の窓が突然割れてしまい、寒い中他に泊まる場所が無かったから。
二度目はマナカさんが会社に家の鍵を忘れてしまい、一度目の縁もあって。
もちろんその二回ともおかしなことはしていない。通報でもされた日には職を追われるからだ。
週末に家に帰る時、僕の部屋の前にマナカさんが待っていた。またトラブルでも起きたのか・・・と思っていたが、お酒のお誘いらしい。
部屋も隣だし・・・送り迎えも必要ないなら美人と呑むのは喜ばしいことだ。
マナカさんにとっても、何かしら僕にお礼をしておいたほうが気が楽だろう。
「いいですよ、僕が酔っても変なことはしませんから」
僕はマナカさんを家に上げることにした。